フリーランスの提供価値は圧倒的なスピード感 | マーケター kenzhao さん Article Image

フリーランスの提供価値は圧倒的なスピード感 | マーケター kenzhao さん

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さまざまな企業で活躍するプロフェッショナルフリーランス。その成功の秘訣を探るインタビューシリーズ、2人目はマーケターの kenzhao さんです!

🎥 kenzhao 新規事業開発やマーケティングの立ち上げに強いマーケターとして、ビジネスサイドの1人目で活躍。ビジネスを主体的かつクオリティ高く進めていけるほか、語学力も強み。

ーー自己紹介をお願いします!

ケンと申します。僕は中国生まれで11歳の頃に日本に来ました。今はマーケティングをベースに新規事業を作る仕事などをしています。

フリーランスとしては、基本的に好きなことをやっています。お金を稼ごうというよりは、安くてもいいので好きなこと・やりたいことを中心に選ぶ場合が多いです。世の中にない新規事業とか、まだ存在していない点と点をつなげるとか。とはいえ生活もあるので、自分でも会社を作って(事業を進めて)います。

ーー独立する前の経歴を教えてください。

最初はセールスからスタートしたんですが、途中からマーケティングにいきました。というのも、(当時自分がやっていた)セールスはすごく簡単だったので、なるべく仕組み化してフローとして回したらラクできるのではないかと考えたんです。それでマーケティングだなと。とはいえマーケティングだけだとやっぱり新しいことができなくて、(給与)金額も少ないので、新規事業にたどり着いたという感じです。

ーーどういう経緯でそのコンセプトにたどり着いたのでしょうか?

最初は「予算がないけど相談したい」って言われて、話を聞いてみたんです。そうしたら「確かに意義があるよね」「続けられると日本にとっていいことがあるよね」「困った人が減っていくよね」とわかり、受けてみたらこうなりました。

ーーフリーランスと経営の違いとは?

そんなに違う点はないです。結局自分が責任を持ってお金を稼いで、関係先にお金を戻して、みんなにちょっとずつバジェットを共有していく行為はまったく一緒なので。めんどくさい経理が増えるとか、そういうことはありますけど、本質的には何も違いはないと思います。

ーーフリーランスが提供できる価値とは?

スピード感じゃないですかね。圧倒的なスピード感の違いを感じますよね。フリーでもどんな形でもいいので日系企業に入ってみると、存在していないリスクに対して怯えすぎていて、何も進まないってパターンによく遭遇します。

でもそのままお渡しいただければ翌日にはもうビジネスモデルが作れるなと感じることが非常に多いんです。いろんな問題、たとえば権限がどうとか、お金がどうとかはあるかもしれないですが。スピ―ドは1日で出せるしそれが1年後には売上100億円のビジネスにもなりうるので、そのスピード感は違うと思いますね。

ーーSollective コミュニティの魅力とは?

(コミュニティ上でメンバー同士が)「助けてください」って言いあえるところじゃないでしょうか。チャットスペースではいろんな方々から「今、こういうことで困ってる」とか「こういうことを考えてるんだけどどう思う?」などと聞かれるんです。僕は小難しいことは言わず、なるべく A に対して B って回答するみたいなことだけはやってるんですけど。そのコミュニケーションがすごく明確で、健全で、建設的なのはよいですね。しかも困っている人を助けられるし。

(ソレクティブが)会社として大きくなればフリーランスとして活躍できる人も増えていくでしょうし、そうすればフリーランスへの第一歩を踏み出すために勉強したい人にとっては学べる相手が増える。「社会にとっていいことをする」っていう僕の目的に一致しているので、その健全さと社会性を考えると頑張ってほしいなと思っています。

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