【事例紹介】企業とフリーランスが直接話せるからこそ実現する爆速採用
完全審査制のフリーランスプラットフォーム Sollective (ソレクティブ)は、企業とフリーランス・副業人材がよりよい形で出会い、ビジネスにより大きなインパクトを与えていける環境づくりを目指しています。
双方にとって理想的なプラットフォームを作るために、 Sollective ではフリーランスだけでなく、採用する企業ユーザーの皆さまからの生の声も積極的に集めています。
今回は、実際に Sollective を使ってフリーランスを採用した Milk. 株式会社の代表取締役 CEO 中矢大輝さんと執行役員 CFO 藤井富実矢さんに、Sollective CEO の岩井が話を聞きました。
技術を信じて社会を良くしていきたい
── まずは Milk. の事業内容について聞かせてください。
中矢:ハイパースペクトルカメラを使って、主に、医療×IT領域において画像診断の受託研究や、画像診断技術を応用したアプリケーション開発を行っています。
このカメラは、もともと宇宙技術で人工衛星に搭載されていたようなものです。カメラでガンの放つ光を捉えながら、ガンの中身やガン化するメカニズムを「光」という物理学の観点から解明して、将来的に世界からガンをなくしたいと思っています。
7年くらい前から北里大学と研究を始め、特許を取って会社を設立しました。
── 藤井さんは現在Milk.で執行役員をされていますが、フリーランスの経験もあるそうですね。
藤井:大学在学中からフリーランスとしてデザインの仕事をしていました。 Milk. ではそれを活かしてグラフィックデザインや動画制作、マーケティングなど幅広く担当しつつ、CFO として財務も担当しています。
財務に関しては初心者なので勉強しながらですが、ベンチャーだからこそこうした様々な経験ができると思っています。
優秀な人材とダイレクトかつカジュアルにつながれる
── なぜ今回は Sollective で募集をかけようと思ったのでしょうか。
中矢:インフラ関係の会社からアプリ開発の受託があったのですが、よく一緒に仕事をしているエンジニアが入れなくなってしまいました。Web アプリケーションのフロントコーディングをできる方を探していたのですが、納期まで1ヶ月くらいしかなく本当に困っていました。
そんな時 Sollective の担当の方から連絡を頂いて、せっかくだから使ってみようということになりました。
── 実際に利用してみていかがでしたか?
中矢:驚くほどスピーディーでした!募集開始から応募、選定を経て初回顔合わせまで約1週間、その2日後に契約して、納品完了はさらにその1週間後です。今回ご一緒させていただいた方がとても優秀で素敵な方で、私たちの想定よりかなり早く納品していただいたうえに、様々な提案もいただいて、素晴らしい仕事ができたと思っています。
募集を始めてから納品までは約3週間で完了しました。
── とても早いですね!採用ツールに Sollective を選んだ理由はありますか?
藤井:実は最初に知人経由で探していたのですが、なかなか良い返事が返ってこなくて。やはり仕事につながる確率やスピードを考えるとプラットフォームが早い、ということを実感しました。
中矢:一般的なリクルーティングサービスだと、最初にサービス側の担当者と何度か話をしなければならないなど、実際にプロジェクトを進めるまでにタイムラグが生じます。正直そこまで時間の余裕もなくて。一方、 Sollective は最初から自分たちのニーズに合った方とダイレクトに連絡を取ることができてとても有り難かったです。
また、エージェントサービスのように候補者の年収の4〜6割の成果報酬を支払う必要がないのも良かったです。それだけの金額をベンチャー企業で負担するって大変で。出資してもらっている立場だからこそ、お金を使った分だけ成果が出せるのかということも重要です。
採用に関してよく思うのが、「採用はお金がかかることなので、今後の投資にもなるような採用がしたい。」ということです。Sollective だと、候補者の人柄や今後やりたいことも知れるので、今後の継続した依頼にも繋がりやすいなと感じました。
── 今回採用したフリーランスの方とお仕事をした感想はいかがでしたか?
藤井:予想より早く納品していただいて、修正も少ないうえにこちらの至らない点までいろいろと汲み取ってくださって、本当に感謝しています。
中矢:最初のミーティングの際も、色々と提案してくださったり、連絡のやりとりもスムーズで。そういったテンポの速さも進めやすかったです。
── そういった感想はすごく嬉しいです。日本のフリーランス市場はまだまだ黎明期で、彼らの本当の価値やすごさが伝わりきっていないと思っていて。 Sollective は受け身ではなくクライアントの事情を聞いてコンセプトを理解し、提案できる優秀なフリーランスを集めているので、今回 Milk. さんとそういった理想的な働き方ができて本当によかったです。
中矢:今回一緒にお仕事した方もとても優秀な方で、幅広いお仕事をされているのですが、「自分はここまでできます。ここはできません」というのを最初に明示してくれたんです。そういう風にはっきりと言ってくれる方ってあまりいない。だからこそお願いしやすかったです。
藤井:Sollective は完全審査制なので、そういう部分でも安心感があります。どうやって審査で見極めているんですか?
── 審査は、独自のプロセスを通して2ステップで行っています。1つ目が人事の包括的な審査で、その次に専門領域のチームメンバーがその分野の視点で審査します。ほかのリクルーティングサービスとは違う、 Sollective ならではの方法かなと思います。
中矢:しっかり事前にスキルを見極めてくれているのは、とてもありがたいです。
会社はひとりひとりが成長していくための器
── 今回のような理想的なプロジェクト進行は、 プロジェクトや会社のあり方にフリーランスが共感したのではないかと思っています。実際、応募要項では会社のミッションや事業領域、社内文化まで丁寧に書いてあって、フリーランスの視点からすると働く想像がしやすい文章でした。
中矢:それは嬉しいです。私たちの会社は正社員がほとんどおらず、社外の方と仕事をすることが多いので、慣れていたのかもしれません。
── 募集文面の『「個人の成長のために会社はある」というカルチャー』という表現、とても良いですね。
中矢:私たちもベンチャー企業として仕事を請けるという意味では、「自分たちがやりたいこと」や「能力が伸びる」ことをやっていきたいという気持ちがベースにあります。そういった考え方がフリーランスの方と近いのかもしれません。
藤井:中矢には、「会社自体は『器』としてあるだけで、会社のために自分が働くというのではなく、会社という器のなかでできる仕事でひとりひとりが成長できる場を提供したい」という思いがあるんです。中矢から繰り返し言われるんです、「独立しなよ」って。
中矢:出ていけ、という意味ではないです(笑)。自分で独立していろいろな人を養っていけるような、“強い個人”がミッションのために集まっていて、それは一応「会社」という「器」で囲っているだけ…という、組織運営がしたいんです。
── それは私も本当に共感します。それぞれが“デキる人”で、その人たちが同じミッションに共感して集まっている、というのがチームの理想かな、と思います。
中矢:発展しているベンチャー企業や事業はまさに自由ですよね。副業もOKだったり、役職もバラバラ、上下関係もフラットだったり。それは、“会社のために”よりも、“ミッションのために”仕事をすることを少しずつ考え始めているからなのではと思います。
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Sollective は、「トップフリーランスの力でビジネスの可能性を広げる」をモットーに、やりがいと能力に見合った仕事を求める優秀なフリーランス・副業ワーカーと、多様化するビジネスの即戦力となるエキスパートを探している企業を直接つなぐプラットフォームです。もし、すこしでも興味を持っていただけたら、ぜひ登録いただけると嬉しいです。
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