組織を急拡大するソレクティブがブランド構築に取り組んだ理由
2023年もすでに半分が過ぎました。「この前、年が明けたばかりなのに?」と驚くのも、もはや年中行事の1つですね。
そんな矢のごとく過ぎ去ったこの半年間、私たちソレクティブは『請Q® by Sollective』のリリースおよび3種類の会計ソフトとの連携、新しいイベント『The Collective by Sollective』の開催、『Auto プロフィール powered by GPT-4』のアルファ版のリリースなど次々と新しい挑戦を続けてきました。
その一方で、ずっと取り組んできたことがあります。それがソレクティブとしてのブランド構築です。今回は、その内容をちょこっと紹介させてください。
組織が成長するなか、全員の方向を揃えるためにブランドアイデンティティを言語化
振り返れば2022年はソレクティブにとってさまざまな変化があった1年でした。なかでも大きかったのがチームの拡大です。まずフリーランスのメンバー数が2倍になったほか、既存メンバーがソレクティブにかかわる時間も増加。さらに完全リモートワーク体制からハイブリッドワークに移行した結果、さまざまなプロセスが改善しただけでなく、チームワークも活発になりました。
そこで必要になってきたのが、ソレクティブの姿勢や価値観の共有です。それまでもメンバーの間に共通の認識はあったものの、明確に定義されてはいませんでした。組織が小さな頃はそれでも問題なかったのですが、人が増えると少しずつずれていく可能性があります。
今後組織が成長しても全員が同じ方向に向かって進んでいくためには、その認識を言葉でしっかり共有することが欠かせません。だからこそ、私たちは組織が本格拡大するのを前に、ブランドアイデンティティを言語化することにしました。
こうして、フリーランス向けと企業向け、それぞれの新たなタグラインが生まれたのです。
フリーランスファーストを徹底して生まれたキービジュアル
ブランドの言語化が終わると、キービジュアルの制作に移りました。
ビジュアルで表現したかったのは、「フリーランスの可能性を拓き、組織の多様性を爆発させる」というビジョン、そして「フリーランスの価値を証明する」というミッションです。そしてその実現でこだわったのが、ソレクティブが大事にする「フリーランスファースト」の理念でした。
実際に、モデルとして起用したのは全員が Sollective 認定フリーランス。ビジュアルにはそれぞれの Sollective ユーザーネームと肩書を含めることで、モデルではなく本当に活躍しているフリーランスだとわかるようにしました。
さらに、制作スタッフもほとんどがフリーランスです。ヘアメイク、フォトグラファー、スタイリスト、CGデザイナーなど各分野で独立して活躍するエキスパートたちの力が結集した結果、躍動感とリアル感あふれる新たなキービジュアルが生まれました。
(右上から時計回りに、Moe さん、Yoko Matsuo さん、KAZUO-NAKAMURA さん、Yozz さん)
新たなブランドに沿ってホームページもリニューアル
さらに、今回構築したブランドに沿ってホームぺージもリニューアル。
これまでのブルーを基調とした濃い紫の落ち着いたトーンから一転、新たなブランドアイデンティティを反映したオレンジや水色をメインカラーに、明るくエネルギッシュなイメージに変わりました。
またフリーランス向け・企業向けどちらのトップページでも、「Sollective とはどんなサービスなのか」「登録すると何がよいのか」が伝わるようサービス内容を整理。さらに、ソレクティブが提供する価値とともに認定フリーランスを一覧で表示することで、実際に活躍するフリーランスに支持されているプラットフォームだとわかるようにしました。
フリーランス向けトップページ
企業向けトップページ
おわりに
ソレクティブが常に大事にするのは、「フリーランスファースト」。これからも私たちはフリーランスの皆さんを第一に考えることで、フリーランスの価値を証明し、組織の多様性を爆発させていきます。
今回のリニューアルについて、皆さんのご意見をぜひ聞かせてください。Twitter(@sollective のメンションをお忘れなく!)や、今後開催するイベントで伝えてもらってもよいですし、認定フリーランスになればコミュニティ専用のチャットスペースでソレクティブチームと直接やり取りできます。興味のある人はこちらからぜひ登録してください。
企業の皆さんは、今回ソレクティブの姿勢が垣間見えたのではないでしょうか。今後も私たちは、フリーランスと企業のすばらしい縁結び役であり続けます。どうぞご期待ください!