フリーランスの仕事の取り方、鍵は自己開示| 広報・PR minamiyan さん Article Image

フリーランスの仕事の取り方、鍵は自己開示| 広報・PR minamiyan さん

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まだまだ続くプロフェッショナルフリーランスへのインタビューシリーズ。 4回目は広報・PRでコンテンツライターの minamiyan さんに話を聞きました!

🎥 minamiyan CyberAgent でダイレクトマーケティングに従事したのち独立。現在は小学館「kufura」でライターほか、日本のものづくりをセレクトした EC「CRAFT STORE」の PR を務める。「やさしいくらし」をテーマとし、企業の広報を行っている。

ーー自己紹介をお願いします!

木山美波です。フリーランスで広報をしています。フリーランスは2018年からやっています。新卒で働いていた会社を2015年に辞めまして、その理由が過労で身体を壊してしまって難病になってしまったんですね。病気もありつつ働くってなるとやっぱり正社員だとちょっと時間的にも体力的にも難しいかなと考えていたときに、「フリーランスで業務委託としてお仕事をしてもいいよ」って言ってくださる会社さんとご縁があって、そこから自然とフリーランスとしてお仕事をいただいて自宅で働いています。

ーーどのような案件を受注していますか?

お客さまに仕事の幅を広げていただくことが多いです。「あなたならこれできると思うんだけど、どう?」と聞かれて「多分できると思います」と答えてきたという感じで。「できるかできないか」というよりは「やるかやらないか」で、やれるものは必ずやるっていう風にしています。

私が独立したときに1つだけ決めたビジョンがあるんです。やはり自分自身が病気をしたことがあるので「やさしいくらし」をテーマにしていて、それを叶えるための事業であればどんな立場でもお手伝いをしたいと思っています。

ーーフリーランスにとってセルフブランディングは大事ですか?

自己開示が一番大事かなと思っています。私自身あまり SNS とか得意じゃなかったんですけれども、フリーランスは自分で営業しないといけないので、「自分はこういうものが好き」「こういうものは苦手」「こういう世界を目指したい」っていう部分について自分で発信をするっていうのは仕事だと思って取り組んでいます。

そうすれば自分のキャリアに対してオーナーシップを持てるようにもなるというか。「こういうことがやりたい」「こういうことはしたくない」っていうものが明確だからこそ、お仕事が自然と来ているのかなと思います。私は人の役に立つのがすごく好きなので、がんばっている人のサポート、いわばその人たちと一緒になってがんばる伴走者になるのをかなり意識しています。

ーーSollective コミュニティの魅力とは?

仕事仲間としかコミュニケーションを取らなくなると、社会にどういう人がいるかとか、同じ業種でどんな人が働いてるかっていうのは、自分からネットワーキングをしないと知り得ない情報じゃないですか。(Sollective コミュニティに参加することで)同業種でがんばっているほかの人を見て刺激を受けています。

また、同じ業種の人同士で共感して励まし合うだけでなく、(他業種の人から学ぶこともあります。)ほかの業種の人は自分のお客さまが商品を届けたい人かもしれないですし、いろんな目線で物事を見ておくとあとでつながることもあるので、(情報収集対象を)「業種これだけ」とか絞らずにフラットに何でも、結構知的好奇心強めで(コミュニティのやり取りを)眺めてますね。

ーー独立を考えている人へのアドバイスをお願いします。

フリーランスになりたくてなるというより、あくまでもフリーランスは働くための手段というか。自分が何を成し遂げたいかとか、どういう人生を送りたいか(が大事)。その手段の1つとしてフリーランスがあるという考え方が健全かなと思います。なので、正社員でもすごくいいと思いますし、正社員しながら自分の精神のためとか、自分の人生を豊かにするために副業をするとか、何かそういうバランスで自由に働ける方がヘルシーかなと思います。

ソレクティブは「フリーランスの価値を証明する」をミッションに、フリーランス向け完全審査制プラットフォームやSaaS型サービスを提供するスタートアップです。フリーランスの皆さんがそれぞれ理想とするキャリアの実現をサポートするだけでなく、企業に対してフリーランスや副業ワーカーを採り入れたアジャイルな組織作りを提案しています。詳しくは下記のリンクから🔗

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