2022年のソレクティブ5大イベントをおさらい!そして2023年は?
2023年が始まりました!株式会社ソレクティブはこの1月で4年目に突入します。
ここまで全力で走り抜けてきたソレクティブにとって、2022年はひときわ濃く、印象的な出来事に溢れた1年でした。
今回はそのなかから特に大きなトピックを創業者の岩井エリカとウォンアレンがピックアップ。さらに今年すでに進めているエキサイティングな取り組みもちらっと紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください!
プレシリーズAラウンドで約3.1億円の資金を調達
2022年最大の出来事といえば、何と言っても資金調達です。プレシリーズAで総額約3.1億円を調達したというニュースは多くのメディアに取り上げられました。
大成功を収めた資金調達ですが、その過程は順調だったわけではありません。というのも、日本では需要を明確に見込める企業に資金が集まりやすい一方、ソレクティブは長期的なビジョンを追求するスタートアップだからです。
そんな逆境を乗り越えられたのは、エリカの信念と粘り強さがあったからこそ。その結果、「フリーランスの価値を証明する」というミッションに共感する投資家8社に出会うことができました。
「資金調達活動は確かに大変だったのですが、結果的に心強い支えを得られました。2023年は調達資金でチームを強化する予定で、新たな仲間とともに飛躍できるのが楽しみです」(エリカ)
ピッチイベントに登壇。250社以上からファイナリストに
資金調達活動の過程で、6月に B Dash Camp 2022 Summer in Sapporo、7月に IVS2022 LAUNCHPAD NAHA という2つのピッチイベントに参加したことも大きな出来事です。
なかでも IVS では過去最多の応募企業数250社以上のなかからファイナリストに選ばれ、1500人以上の皆さんにソレクティブのストーリーやビジネスを知ってもらうことができました。
「これも、共同創業者のアレン、マーケティングやプロダクトなど社内チームの協力があったからこそです。それに(英語を第一言語とする)私個人としては、日本語でソレクティブのストーリーをしっかり伝えられるまでになったという自信も得られました」(エリカ)
「業界を問わず、現状を変えようと本気で取り組む仲間たちと出会えたのも大きな成果です。Sollective を通してビジネスを劇的に成長させた企業の多くとも、実はこれらのピッチイベントでつながったんです」(アレン)
フリーランス支援サービスの第1弾『契ラク® by Sollective』の提供開始
2022年には、フリーランスの全業務フローをサポートするための最初の一歩を踏み出しました。それが契約書の作成、発行、管理を1か所で行えるワンストップ型電子契約サービス『契ラク®︎ by Sollective』の提供です。
「ツール、ソフトウェア、コミュニティでフリーランスを支えるというこのサービスの考え方は、もともとプロダクトチームの自由な発想から始まったものです。それが今や、ソレクティブのビジネス全体における中核的なゴールとなりました」(アレン)
提供を開始して10か月。『契ラク®︎ by Sollective』は早くも多くのフリーランスの契約業務に欠かせないツールとなっています。これを皮切りに、今年もソレクティブはフリーランスを支えるプロダクトやサービスをどんどん生み出していく予定です。
完全リモートからハイブリッドワークに移行
働き方にも大きな変化がありました。
コロナ禍直前に創業後、完全リモートワーク体制でビジネスを進めてきたソレクティブでしたが、2022年9月にハイブリッドワークを導入し、新たなステージへと進んだのです。
これにより、メンバーは在宅で仕事を集中して進める時間を確保しつつも、対面での話し合いや密な連携が可能になり、チームの一体感が高まりました。
「この働き方は今のところ好評で、メンバーは私やアレンのところに来てはオフィスで集まれるようになって本当によかったと言ってくれます」(エリカ)
「ハイブリッドワークは結果だけでなく、パーパスや原因をチームで追求しやすい環境です。実際に導入後はコラボレーションの機会が増え、サポートが必要なメンバーを見つけやすくなっただけでなく、Slack 上の会話だけでは生まれなかったような取り組みも始まりました」(アレン)
創業者チャプターが終焉。チームがビジネスの主力に
ソレクティブは創業以来、多くのフリーランスと連携してビジネスを進めてきましたが、2022年にはそれが加速。フリーランスメンバーの人数が2倍になったほか、既存メンバーがソレクティブに関わる時間が増えた結果、さまざまなプロセスが向上しただけでなく、チームワークも活発になりました。
またハイブリッドワークへの移行を機に、全社ワークショップを実施。これまでの成果を皆で一緒にお祝いし、課題をオープンに話し合い、今後成長するうえでそれぞれ何ができるかをじっくり考える機会となりました。
「各メンバーが課題を自分ごととして捉える様子を見て、私とアレンという創業者が主力のチャプターが終わること、そしてこれからは1つのチームとして皆で前に進んでいく段階に入ったことを実感し、感慨深かったです」(エリカ)
さらに10月には会社のコアバリューも作成。その結果、国籍や背景が多様なメンバーがしっかり結びつき、チームはますますパワーアップしています。
さて、2023年は?👀
2023年もさらなる飛躍を目指して、すでにさまざまな取り組みが始まっています。
その1つが、才能あるフリーランスの皆さんをさらに支援し、その背景やストーリー、スキルをもっと共有できる仕組みを整えること。その第一歩として、現在はソレクティブの役割とフリーランスの仕事の再定義に取り組んでいます。
またフリーランス向けサービスも拡充します。フリーランスの事業運営をもっと楽にすべく、少数精鋭のプロダクトチームが『契ラク®︎ by Sollective』に続く使いやすいサービスを開発し、無料で提供する予定です。
そのほかにも新たなメンバーを迎えて組織を強化するだけでなく、フリーランスを採り入れたアジャイルな組織作りを企業にもっと働きかけるなど、フリーランスの価値を証明するためにやることは盛りだくさん。
卯年の2023年は、ソレクティブが大きく飛躍する勝負の年です。どうぞご期待ください!
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ソレクティブは「フリーランスの価値を証明する」をミッションに、フリーランス向け完全審査制プラットフォームや SaaS 型サービスを提供するスタートアップです。フリーランスの皆さんがそれぞれ理想とするキャリアの実現をサポートするだけでなく、企業に対してフリーランスや副業ワーカーを採り入れたアジャイルな組織作りを提案しています。詳しくは下記のリンクから🔗
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