【メンバー紹介】事業開発 中村元哉 -実現したいのは、フリーランスによって、企業と個人の仕事の可能性を広げること
Sollective では、グローバルで多様なバックグラウンドを持つメンバー主導でフリーランス&副業ワーカーと企業の双方にとって役立つプラットフォームを提供しています。そんな私たちのことをもっと知ってもらうため、各メンバーの経歴や想い、取り組みについてお伝えしていきます。
今回紹介するのは、2021年9月から事業開発として Sollective にジョインしている中村元哉(以下 Motoya )です。
Motoya の「Sollective プロフィール」を公開
まずは Motoya の Sollective プロフィールに沿って紹介していきたいと思います。
この画像は Sollective プロフィールページのメインビジュアルをそのまま公開していますが、メインビジュアルの情報に加えて、スキルや職歴などを確認することができます。
▶︎TOP SKILLS Motoya のトップスキル(最も得意とするスキル)から紹介していきます。
複数の中小企業の新規事業や、ベンチャー企業の立ち上げのフェーズに関わってきた Motoya。営業・CS戦略の立案・実行や、クライアントに伴走しながらプロダクト戦略を調整することを得意としています。
特に、営業は7年間にわたり携わった分野で、企業規模に関わらずインサイドセールスからフィールドセールスまで柔軟に対応できるスキルを持ち合わせています。
▶︎学歴・経歴
京都出身の Motoya は、家族の転勤によりイギリス、アメリカ、横浜などで幼少期を過ごしました。
アメリカ・ワシントン州で通った小学校は、日本人がひとりもいない環境だったそう。その経験によって、多様な人種やバックグランドを持つ人たちとのコミュニケーションを取ることができるようになったと言います。彼の「誰であってもコミュニケーションが取れないことはない」という前向きなマインドはこの環境で生まれました。
大学卒業後は、大手生命保険会社やメガバンクで営業やマネージメントに携わりましたが、自分自身で事業やプロダクトを作り出していきたいという気持ちが強く、転職を決意。
その後は、事業開発、事業戦略策定やカスタマーサクセスなどを担当しています。事業開発として Sollective に参加したのと同時に、フリーランスとしてのキャリアもスタートしました。
Motoya’s interview | グローバルで通用するマインドやスキルを身につけ、世界を飛び回りたい
ここからは、 Sollective のプロフィールには載っていない Motoya のバックグラウンドや、 Sollective のチームメンバーとしての想いなどについてもっと深く掘り下げていきます。
—— Motoyaが働くうえで大切にしていることを教えてください。
ひとことで言うと、「自分でしかできないことをやっていく」ことを大切にしています。
僕は元々金融業界で働いていましたが、金融は3年に1回転勤して仕事が変わります。つまりそれは、自分でなくてもできるポストで仕事をする、ということでもありました。
でも、自身のバックグラウンドや個性、人のつながりなど、ひとりの人間として生きてきて、育ってきたストーリーを生かした仕事に疑問に思うようになったんです。
たとえば、僕の生まれは京都で、京都の中に色々なコネクションがあります。このバックグラウンドを持つ自分でないとできないことがたくさんあるはずなのに、それを捨ててなぜ誰でもできる仕事をしているんだろう、自分の生い立ちや個性を生かした仕事のほうが「生きている意味」があるのではないか、と考えました。
—— そうして正社員からフリーランスとなった結果、働き方はどのように変化したのでしょうか?
フリーランスはより気軽に、いろんな企業のプロジェクトに参加できます。自身の個性をより活かせる環境を作りやすいし、企業というコミュニティを超えてさまざまな人と会えるので、ビジネスパーソンとしてよりユニークなスキル、人脈、個性をつくっていけるのではないかと感じています。
あとは、場所や時間、職種についての自由度が高くなりました。たとえば、「職業をすこしずつズラす」というのはフリーランスならではだと感じます。僕は事業戦略や営業だけでなくCSの仕事も引き受けることがあるのですが、これは会社員だと難しい。
プロジェクトごとに自分の肩書をズラすことで、いろんな経験やチャレンジができるし、バランスをとりながら最適なワークスタイルを模索できると思います。
—— Motoya がフリーランスを選んだ理由は、まさに Sollective の軸となっている「やりがいを感じる仕事を創り出していく」そのものですね。
フリーランスという存在や働き方は、フットワーク軽く、個人のつながりを生かした働き方ができる選択肢だと思っていて、とても可能性を感じているし、この働き方がもっと広まれば良いなと思っています。
だからこそ、Sollective を通じて、日本企業の多様性や、個人の働き方の自由度を広げる社会づくりに貢献したい思いがあります。
—— そういった社会をつくるにあたり、課題だと感じているポイントはありますか?
今の一番の課題は、フリーランスという働き方が、企業にも個人にも認知されていないことです。経営者の方や人事担当の方と組織や事業作りの話をしていると、正社員で構成された組織づくりがほとんどで、フリーランスに対する認知や理解がまだ進んでいないと感じます。
また個人の方とキャリア作りの話をしても転職や起業という選択肢しかなく、キャリア形成の手段として、フリーランスが選択肢にない方が多いように思います。
—— フリーランスという選択肢に気づく人がまだまだ少ないのが現状なのですね。
取り組むべきことは多いですが、自分自身が大手企業で働いていた時に悩んでいた「個人のキャリア形成への課題」や「企業の組織づくりへの課題」などを解決していけるのが Sollective のビジネスだと思っているので、同時にやりがいも感じています。
—— Motoya はフリーランスに可能性を感じているわけですが、自分自身は今後フリーランスとしてどのようにキャリアを築いていきたいですか?
日本だけでなく、海外でも自由に働けるスキルを身につけたい。ボーダーレスに仕事を選んでいきたいと考えています。
そのためには、日本だけで通用するスキルではなく、グローバルに通用するマインドやビジネススキルを身につけ、世界を飛び回りたいです。
—— 海外で働くことも視野に入っているのですね。そのために必要なマインドやビジネススキルについて、もう少し詳しく教えてください。
まず「キャリアは自分で作り上げていくもの」という考え方を持つようにしています。自分の人生、やりたくないことに時間を割くのではなく、「あの会社の事業、面白そう!」みたいにワクワク話していられる自分でいたいと思っています。
そんな自分のありたい姿を叶えるなら、会社や他の人に頼ってキャリアを作ってもらうのではなく、自分でどのようなキャリアを作りたいかという目標とロードマップを設定するべきだと思っています。
あとは「キャリアの本質を自己表現できる」ようになることも心がけています。自分が仕事でやってきた業務内容を、その会社だけのスキルとして止めるのではなく、他の会社や業種でも通用するスキルとして発信できるようになれば、さらに可能性は広がっていくのではないかと思っています。
* * *
Sollective は、「トップフリーランスの力でビジネスの可能性を広げる」をモットーに、やりがいと能力に見合った仕事を求める優秀なフリーランス・副業ワーカーと、多様化するビジネスの即戦力となるエキスパートを探している企業を直接つなぐプラットフォームです。もし、すこしでも興味を持っていただけたら、ぜひ登録いただけると嬉しいです。
■フリーランス・副業ワーカーの方の登録はこちら ■企業採用担当者の方のご案内はこちら